2025.05.08
日本遺産「日根荘」の魅力を世界へ発信!
2025年に開催される大阪・関西万博において、泉佐野市は、日本遺産「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-」の魅力を紹介する3つの企画に出展します。中世から続く歴史と文化が息づく日根荘のストーリーが、国内外の来場者に向けて発信されます。

1.「大阪43市町村の祭典~春~」に出展(5月9日~11日)
場所:EXPOメッセ「WASSE」内・みなはれゾーン
展示ブースでは、日本遺産「日根荘」のストーリーが紹介されます。展示タイトルは「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-」。旅人の記録「旅引付」や、現存する中世の荘園絵図などを通して、日根荘の豊かな歴史的風景を現代に伝えます。
2.「大阪の祭り~EXPO2025~春の陣~」に担いダンジリが登場(5月9日)
場所:EXPOアリーナ「Matsuri」
日根荘の構成文化財の一つである「大木火走神社秋祭りの担いダンジリ行事」が実演されます。地域の人々が力を合わせてダンジリを担ぎ練り歩く姿は、まさに地域文化の結晶です。中世から続く祭礼の迫力と熱気を、万博会場で体感できます。
3.「LOCAL JAPAN展」で「まくらのぼり」実演(7月28日)
場所:EXPOメッセ「WASSE」南エリア
万博首長連合企画「LOCAL JAPAN展」において、「日根神社まくらまつり」の「まくらのぼり」が登場します。五穀豊穣と地域の平安を祈るこの祭礼は、巨大な枕を高く掲げて練り歩く勇壮な行事です。実演を通じて、日根荘に息づく信仰と祭礼文化を紹介します。