日本遺産 日根荘 Japan Heritage Hinenosho

構成文化財の魅力

七宝瀧寺絹本著色不動明王二童子四十八使者図しっぽうりゅうじけんぽんちゃくしょくふどうみょうおうにどうじよんじゅうはちししゃず

日根荘に由来し、南北朝期の葛城修験信仰の世界を伝える。

両面中央に不動明王とその眷属けんぞく矜羯羅こんがら勢多迦せいたかの二童子を配し、その左右に四十八使者を描く不動明王の絵画です。四十八使者のそれぞれの形状、肉色、持ち物より各使者の尊名を明らかにすることができ、それを順序どおりに描いています。

この図の髪の毛筋、着衣の文様、装身具の金泥きんでいなど著色が丁寧であることや、筆遣いから南北朝中期に製作されたと考えられています。

同じ頃に製作されたものに岡山県宝光寺ほうこうじの作品がありますが、岩座の雛に金泥を入れている以外は全く同じ図柄で、四十八使者を描く不動明王の絵画は、日本でこの2点のみと貴重なものです。

平成5(1993)年に市指定有形文化財となりましたが、その重要性から平成24(2012)年に府指定有形文化財になりました。

《修験道資料館へのアクセス》南海泉佐野駅またはJR日根野駅より、南海ウイングバス南部21・23系統「犬鳴山」バス停下車、徒歩25分
修験道資料館の観覧には事前連絡が必要です

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