日本遺産 日根荘 Japan Heritage Hinenosho

構成文化財の魅力

七宝瀧寺絹本著色不動明王八大童子図しっぽうりゅうじけんぽんちゃくしょくふどうみょうおうはちだいどうじず

日根荘に由来し、南北朝期の葛城修験信仰の世界を伝える。

画面中央に鋭い目で左手に羂索けんさくをもち直立する不動明王を、断崖にはその眷属眷属けんぞくである八大童子を様々な姿で描き、画面向かって左下の切先を上にして地面に立てている宝剣、倶利加羅龍くりからりゅうが絡みつく倶利加羅龍剣くりからりゅうけんを描いています。この八大童子図は、「犬鳴不動出現図」の本尊として今も大切にされています。図左上に「等梅とうばい」と判読できる朱文の印があることから、作者は等梅であることがわかっています。等梅は、筑後に生まれ、高野山で修行し、雪舟等楊せっしゅうとうように学んだ画人です。本作品は、随所に金泥きんでいのあるきめ細やかな作風ですが、絹目きぬめ賦彩ぶさいに室町時代特有の荒さが見受けられます。

《修験道資料館へのアクセス》南海泉佐野駅またはJR日根野駅より、南海ウイングバス南部21・23系統「犬鳴山」バス停下車、徒歩25分
修験道資料館の観覧には事前連絡が必要です

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